実習やった:知らない隣接デバイスの情報を取得する
・下図のようなネットワークを作り、各インターフェースに適当なIPアドレスを割り振る。
その後、R2につながっている「?」ルータのホストネーム、ルータの起動後の経過時間、f0のMACアドレスを調べる。
★注意点など
今回初出の「ℓ(エル)0」。これはループバックインターフェースといって仮想のインターフェースのことです。今回はIPアドレスを割り振っただけで、使ってません。「こういう設定もできる」程度に考えてください。コマンドは、fastethernetとかの設定の時と同様、グローバルコンフィグレーションモードから、「interface loopback 0」で。
※ループバックインターフェイスはなんなのか、どんな使い方をするのかについての説明→MSN相談箱
★手順
PCの設定
ホストネームの設定
特権パスワード(平文・暗号文)
コンソールパスワード
telnetパスワード
インターフェースの設定(f0、s0)
クロックレートの設定
↓
ルータ2台分設定
↓
RIP(v1)の設定
↓
ルーティングテーブルの確認
↓
pingで疎通確認
<以下R2で操作>
show cdp neighbors detailで?ルータのインターフェースのIPアドレスを調べる
↓
同じネットワークとなるよう、R2のe0のIPアドレスを設定
↓
pingで疎通確認(R2→?)
↓
telnetで?にログイン
↓
show interface fastethernet 0 でf0のMACアドレス確認
↓
show version でルータ起動経過時間を確認
★トラブルシューティング
telnetでログインできない
↓
OSI参照モデルを見ながら、下位レイヤから1つずつ確認していく。
レイヤ1:ケーブルはちゃんとささっているか?
レイヤ2:インターフェースの設定はできているか?(show interfaces か show ip interface brief)
レイヤ3:pingは通るか?
レイヤ4:pingが通ったらtelnetはOK。TCPは23番ポート。ルータ側で、ファイアウォールで23番ポートを閉じてない限りOK。